夏の沖縄ツーリングの注意点を紹介!!
いきなりですが皆様、
夏の沖縄をバイクでツーリング!!
と言われたときに、どのようなイメージが浮かびますでしょうか??
「青い海と自然の中を颯爽とハーレーで風を切って走り抜ける✨」
「彼女を後ろに乗せて海沿いを走りつつ観光を楽しむ!」
というような風景が頭に思い浮かんだそこのアナタ・・・
絶対にこの記事を読んでください!!
という訳で、夏の沖縄をツーリングする際の注意点とオススメの方法を紹介していきたいと思います(笑)
当店はバイクショップではありますが、レンタルバイクもやっておりまして、日々県外からツーリングにいらっしゃるお客様と関わる機会が多いです。
そんな中、やはり大半の人が冒頭に書かせてもらったような「憧れ」や「イメージ」を持ってご来店され、ハーレーや大型バイクをレンタルされます。
↑図にするとこんな感じ
それ自体は決して悪いことではありませんし、むしろ沖縄ツーリングを楽しみに来ていただくのは非常に嬉しいことです。もちろん、イメージ通りの通りや場所もあります。
しかし、、、
全部が全部そうではないですよ!!
と私は強くお伝えしたいのですっ!!(切実)
では実際に夏の沖縄でツーリングをすると、どうなってしまうのかといいますと、、、
大体このようになります・・・
では、これから沖縄ツーリングの実際の様子を説明させて頂きたいと思います。
・基本的に渋滞
最も混むのは16時~20時くらいの間で、季節や平日・休日関係なく毎日混みます。そして、名護~那覇辺りくらいまで満遍なく混みます・・・
ですので、水族館に行ったり、カフェで食事をしたりなどなど、施設の営業時間に合わせてツーリングをするとなると、かなりの確率で渋滞につかまります。
そして夏になると、この渋滞に、うだるような暑さと刺すような日差しが加わります(後述します)ので、ハーレーなど排熱の多い大型車両はかなりキツイと思います。
・とにかく暑い
沖縄の夏の気温は大体26~31度前後くらいです。
この数値だけ見ると、そこまで暑くないように思えますよね。
しかし!
沖縄の暑さを気温だけで予測してはなりません!!
重要なのは、「気温」「湿度」「日差し」の3つなのです!!
実際に、レンタルされるお客様の中にも「地元より気温低いから大丈夫かと思った・・・」とヘロヘロになって返却に戻られる方をよく目にします。
沖縄の湿度は大体70%くらいと、かなりジメジメしています。夏場でもムワっとした暑さが全身を包み込んできます。
加えてかなり強い日差しもあります。2、3時間で肌は真っ赤に日焼けしますし、言葉通り「ジリジリ」と焼かれるような感覚があります。
もし、夏の沖縄で大型車両をレンタルして、①と②が同時に襲ってきたら・・・
と想像してみましょう。
1~2時間続く渋滞。サウナの中の様な蒸し暑さの中、常に焼かれるような日差しを浴び、さらに股下からは大排気量エンジンから放出される排熱・・・
正直、かなりキツいですよ(経験者は語る)
夏場の日中にタンデムデートは到底お勧めできません。
じゃあ、どうすればいいんだよ!!
って思いますよね。
大丈夫です!これらの問題を解決できる方法がございます✨
それは、、、、
早朝に走る
です。
朝の4時くらいからツーリングを始めて下さい。
そして12時までにはツーリングを終えて下さい。
かなーり快適に走ることができますよ👍
ただそうすると、ほとんどのお店の営業時間外にあたってしまいますよね。
そうです。お店や観光施設は切り捨てて下さい!!!(笑)
夏の沖縄をツーリングする時は、
景色や道を走る爽快感を全力で楽しんで頂いて、食事や観光施設は車で回ることを強くオススメします。
早朝に出発して、海岸や岬などの絶景スポットや、海沿いを通る「国道58号線」などをバイクで満喫し、午前中に返却。その後から車に乗り換え、普通の観光を楽しむ。という流れが最もオススメです。
彼女や奥さんを後ろに乗せる男性諸君の中にはきっと、
「コレを機にバイクに興味を持ってくれたら・・・」
という期待を胸に沖縄ツーリングを計画している方もいらっしゃるでしょう。
そんな中、夏の沖縄で日中にツーリングでもしたら・・・
という訳で、沖縄ツーリングを検討中の皆様、渋滞と想像以上の暑さに気を付けて沖縄ツーリングを楽しんでくださいね!
それでは👋